落花生ラッコの楽しい生活

僕、落花生ラッコの日常を綴っています。

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デートで瞬足を履きたい

 

こんにちは。

落花生ラッコ(らっかせいらっこ)という変な名前でブログを書いています。

 

昨日、妹が靴の話をしていました。僕にも話を振られて、「俺は履けるんなら瞬足がいい」と素直に漏らしました。しかし、「蛙化だ」と怒られました。

(蛙化現象:「相手が自分のことを好き」とわかると、恋が冷めてしまうという、なんとも理不尽な現象。最近は、ただ単に”冷める”ということに対して「蛙化した」などという誤った使い方で用いられる)

 

 

調べたら、瞬足は28cmまであるらしいので、彼女ができたら全然履けますね。

僕はブランドとか、ましてやウケ狙いで瞬足を履きたいと言ったのではなく、単純に機能性の面で瞬足を履きたいと言ったことを、わかってもらいたいです。

 

 

実際、彼氏が瞬足履いてきたら、どう思うんですかね??

 

果たして、本当に瞬足を履いてデートに臨むと”蛙化現象”は発生するのでしょうか??

 

それでは、瞬足をデートで履いてきたとき、彼女はどのような態度を取るのでしょうか??考えられるパターンをまとめてみました。

これで、『彼女ができても瞬足を履いて隣を歩けるか』見極めましょう!!!!

 

待ち合わせ場所で、「おまたせー!」と瞬足を履いて目の前に現れた、という場面です

 

 

 

タイプ別、彼氏が瞬足履いてきた時の彼女!

  • 瞬足を履いてきたことを冗談と捉え、面白い、笑える、とユーモアを評価

 

  • 瞬足を履いてきたことを冗談と捉えるが、笑えない、ギャグ線の低さに落胆

 

  • 瞬足を履いたきたことを冗談と捉えず、機能性に対し高評価を下す

 

  • 瞬足を履いてきたことを冗談と捉えず、瞬足を世間の評価と同様に評価しているため、瞬足を履くようなレベルの低い男性というレッテルをはる

 

  • 瞬足を知らない

 

  • 彼女も瞬足を履いている

 

  • 瞬足を履くという条件のもと、交際しているため今更何も感じない

 

  • 元カレが瞬足を履いていたため、センチメンタルになって別れを切り出される

 

  • 瞬足を履いてくる彼氏を前日に夢に見ていたため、より運命を感じる

 

  • 彼女が瞬足王国、王女、シュンソク妃さんだったため、意気投合する

 

  • 彼女が探偵をしており、推理に行き詰まっていたら

 

  • 僕「おーい!おまたせー!」

 

  • 彼女(.....瞬足。ハッ!そうか!!謎が解けたぞ!!)

 

  • 途端に走り出す彼女

 

  • 僕「お、おい!どこいくんだよ!!」

 

  • 彼女「ちょっとそこまで!」

 

  • 僕「デートは!?」

 

  • 彼女「ごめん!また今度!!」

 

  • 僕「...ったく、仕方ねーな」

 

  • 彼女はタクシーに乗り込み、息を荒げて行先を告げる

 

  • 彼女「六甲山まで!!!」

 

  • 気が付くと、彼女は六甲山のとある館にいた

 

  • 時刻は午後十時を過ぎていた、辺りは真っ暗だ

 

  • 彼女「みなさん、謎が解けました」

 

  • 田中「おや、探偵さん?彼氏様とデートに行ったのでは?」

 

  • 彼女「無理を言って抜けさせてもらいました。謎が解けたので」

 

  • 加藤「それは彼氏さんがかわいそうではないかしら、ホホホッ」

 

  • 森「で、謎が解けたってのは?!」

 

  • 彼女「言葉通りです。まず、加藤さん、あなたはアリバイがない」

 

  • 加藤「ええ、そうよ。でも、ワタクシは足を悪くしているのよ?六甲ケーブルで登るのも一苦労だったのはあなたも見てたでしょ??それを、山上で殺して麓で死体を遺棄するなんてとてもできないわ、ホホホッ」

 

  • 彼女「ええ、私はじっくり足を見せてもらいました。私は近畿大学理工学部を出ているから、加藤さんが本当に足を悪くしているのは見てわかったわ」

 

  • 森「理工学部関係ねーだろ!!そういうのって医学部だろ!!」

 

  • 加藤「でしたら、もうワタクシは候補から外れてもいいんじゃないかしら?」

 

  • 彼女「山上で殺して、麓で死体を遺棄する、短時間で六甲山を一往復する必要があります。足が無傷の人にも難しいことです」

 

  • 加藤「だったら__」

 

  • 彼女「ですが、加藤さんはお子さんがいますよね、この中で唯一」

 

  • 加藤「ええ、それがどうかしたのかしら」

 

  • 彼女「そして、こうも言っていました。単身赴任の父親が家に帰ってきて、息子がずっと家にいる、と」

 

  • 加藤「えっと、何が言いたいのかしら」

 

  • 田中「もしや、」

 

  • 彼女「気づいたかしら田中さん。探してもらえるかしら」

 

  • 田中「わかりました」

 

  • 森「おいおい、どういうことだよ?!わけがわかんねぇよ!!」

 

  • 彼女「そろそろ、わかる頃だと思います」

 

  • ガチャ!!!!

 

  • 突然、館の扉が開き、一人の男が現れる

 

  • 僕「すっげー、でっけー館だな。」

 

  • 森「だ、誰だ??」

 

  • 彼女「私の彼氏です」

 

  • 加藤「ブッサイクな彼氏さんね、そりゃデートもやになっちゃうわ、」

 

  • 森「なんで探偵の彼氏が来てんだよ、ここはスイパラじゃねーぞ」

 

  • 彼女「みなさん、彼の足元をご覧ください」

 

  • 一同は息をのんだ。

 

  • 瞬足を履いていた

 

  • 森「しゅ、瞬足....そうか!瞬足!!!」

 

  • 彼女「そうです。私はタクシーでここまで来ました。しかし、彼は瞬足ひとつでここまで追いかけてきたのです、奈良県から」

 

  • 彼女「これが、何を意味するかわかりますか。瞬足の力をもってすれば、足が悪かろうが、六甲山くらいならものの10分程度で往復できるのです」

 

  • 彼女「それで加藤さん、あなたは今日、息子さんの瞬足を履いて犯行を行った。違いますか」

 

  • 加藤の目は、神戸の夜空のように暗く、何も見ていないようだった

 

  • 田中「探偵さん、加藤さんのカバンの中から瞬足が見つかりました」

 

  • 森「マジか...」

 

  • 僕(どういうことだ...?)

 

  • 加藤「ええ、私が、息子の瞬足を使って殺したのよ」

 

  • 再び、館の扉が開く。先程とは違い、勢いがある。

 

  • 兵庫県警「警察だ!!話はすべてきかせてもらった。殺人、瞬足不法利用の容疑で現行犯逮捕する」

 

  • 事件から一夜明け、再びデートすることになった

 

  • 僕「いやー、俺の瞬足が役に立ったみたいでよかったよー」

 

  • 彼女「瞬足サイコーじゃん!」

 

  • 僕「瞬足サイコー!!」

 

  • 瞬足、サイコー!!!!!

 

 

 

 

 

 

デートでもなんでも、自分が履きたいものを履こう!!!!